さんしょうバラさんしょバラ

平成13年、朝田寺山門の半解体を行っていた時、瓦屋さんが、日光に自生するバラだと、下さったのが、写真のバラです。山椒の木にピンクの一重の花が咲いていると思ってください。

本当な名前が「さんしょうバラ」かどうかは分かりませんが、葉っぱは山椒そっくり、田楽の上に乗っていたら本物の山椒と思って食べているでしょう。花が咲いていなければ誰もが山椒の木と見間違えます。でも、あのいいにおいは全くしないのです。