平成13年 ご主人と一週間ほどしか居られなかった戦争未亡人のおばあちゃんから
「おっさん、私の面倒をみてくれんか」と言われたのが、永代供養墓を造るきっかけでした。
石材店にあったミニ墓石を見て、これにしようと店の主人に相談したところ
「どうせ造るなら、これから必要とする方もあるかもしれないから、いくつか造ったらどうか」
と言われ、24区画のミニ墓石の永代供養墓ができました。
永代供養墓というと、お寺にお任せのイメージが強いのですが、結構、いろんな方がお参りされます。
甥っ子であったり、姪っ子であったり、生前お付き合いのあった方であったり、・・・・・・・
お花を一本持ってお参りする息子さんもいらっしゃいます。
なかには、お花が上がっていないお墓に、そっとお花を供えてくださる方もいらっしゃいます。
そんな皆さんの様子にふれるとき、私の心はホッコリ暖かくなるのです。