今日は、立春です。暦では今日から春です。とはいえ、例年寒さが一段と厳しくなる時期でもあります。
因みに、きのうは節分でした。節分とは、〝季節を分ける〟という意味です。ですから、古くは、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日が、節分だったそうです。しかし今は、春の節分(2月3日前後)のみを指します。一説には、この日が、歳の区切りであるとの事。
その為か、〝豆まき〟をするほか、天台宗などの寺院では、属星供(星祭り)や日数心経(般若心経を、その年の日数分唱える。)のお勤めをして、一年間の災いを払い、幸福を願う法要を行います。
余談ですが、去年、夜一人本堂で、日数心経を行いましたら、6時間位掛りました。大抵のお寺では、参加される方々の人数で、頭割りしますので、こんなには時間は掛かりません。でも、なかなか出来ない事なので、いい経験でした。今年は、別のお勤めを行いましたが、来年は・・・